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Information wants to be a "Topic Map".
Use Topic Maps to organize, if your resource is complicated.
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知識を結びつけながらひろい領域を自由に探索しやすくするために、本サイトでは基盤技術としてISO規格である Topic Maps という情報技術を用いています。webページやさまざまなデータなどの情報資源は、互いに様々な関連を持っています。その関連のあり方が知識を構成し、また新しい発想を生み出します。Topic Mapsでは、情報資源を直接結びつけるのではなく、情報資源の主題をトピック(topic)と呼び、topicどうしを関連(association)させます。topicは主題ですので、個別の情報資源と1対1とは限らず、同じtopicに複数のページやデータを結びつけることができます。このように、topicと具体的なweb資源(web resource)を結びつけるものを生起(occurrence)と呼びます。物事の主題であるtopicには階層構造を持たせることができます。ある「分野」は、特有の階層構造を持ったtopicで構成されるかもしれません。
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topicの階層構造は、topic型の階層と、その最下部のtopic instanceで構成されるかもしれません。概念構成をあらわすときはこうした「内包」関係の階層構造を考えるでしょう。また、知識の「分類(taxonomy)」を階層であらわすことも行われます。本サイトは様々な分野の知識をつなげて学習することを助けることを目的にしていますから、後者のtaxonomyの考え方を主に用いています。topicの階層構造と、topic間の様々なassociationの構造とを合わせて、topic mapのオントロジー(ontology)と呼びます。本サイトでは、情報の構造をtopic map ontologyにすることによって、情報は複雑でもインタフェースは系統的にできること、そして、情報の構造に縛られずにインタフェース構築し、それでいて情報のつながりがフル活用できるということを追求しようと考えています。
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さて、本サイトのオントロジーでは、知識構造と、その知識を学習するための様々な「表現」(テキスト、ドリル、ビデオ、、、)とを別の階層に分けています。知識自体の構造と、表現のタイプの関係とは別のものだからです。そして、知識topicに、各種の学習メディアtopicタイプをassociateさせ、学習メディア型に、実際のテキストやドリルなどの学習資源を結びつけています。さらに、学習記録のオントロジーも別に組んで知識topicにassociateします。そういうわけで、知識層と、表現型層と、学習活動層との多層構造ができているといえると思います。
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知識層はいくつかの分野で構成されます。分野の内部には、例えば基礎ー応用などのassociationがあります。また、分野の間にも、分野を超えたtopicのassociationがあります。このような、複数の分野としてグループ分けできる情報を、うまく結びつけて思考を広げたり深めたりするのが、人の思考の特徴のひとつではないでしょうか。さらには、多くの知識は一つの分野に固有のものではなく、様々な分野に現れ、それぞれの分野に固有の文脈の中で利用されています。そうした知識をあらわすtopicは、いわば様々な面を持った存在といえます。そうしたtopicは多次元的な存在なのだといえましょう。分野横断的で多次元的な情報のデザインをすることは興味深いテーマといえましょう。
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